Vi-Blog
東日本大震災から2ヶ月が経過しました。
これまでの間にたくさんの方の支援や励ましの言葉に感謝と感動をしております。
津波の被害の大きかった地域では仮設住宅へ引っ越したり、よその地域へ避難したりと、決して望んではいないが地域を出て行かなければならない人がたくさんいます。
中小企業経営者は必死に地域復興をめざし確実に前進しようとしています。
地域の方がいつでも帰ってきても大丈夫なように一生懸命頑張っています。
私の会社は山沿いのため津波の被害はありませんでしたが、お客様が甚大な被害にあっているため支援をしながらも新たな経営の柱をたてていけなければならない状況といえます。
そこで大切なのが「何のために経営しているか?」という考え。
決して悪徳商人にはならず、理念にそって前進していかなければなりません。
私の会社は「人・車・地球を元気にするメーカー」として復興支援ならびにお客様の新たな仕事づくりへの提案をしていきます。
来月には新しい商品をご紹介できると思いますが、新商品も社員と共に震災で自宅待機状態だった時から考えてきたものです。
この震災をひとつの大きな転換点として捉え、更なるステップアップを図れるよう全社一丸で取組んでまいります。
本日のタイトルである「帰ってくる」ですが、毎年会社の玄関にツバメが巣を作っているのですが今年はこないかな~と思っていましたが帰ってきてくれました。
ちゃんとやってるよ!という気持ちがツバメにも届いたのかな?と思うと、この震災も同様、しっかりと踏ん張り我々が地域の火になる事でたくさんの人が帰ってきてくれるのだと思います。
どんな状況になっても我々の志は変わりません。
強くたくましくこれからも頑張って行こうと思います。